実家の解体で建具や欄間を残したい|取り外す前に決めておきたいこと
2026年11月07日更新

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。
実家を解体することは決まったけれど、和室の建具や欄間だけは残したい。そんな思いがある場合は、工事が始まる前に担当者へ相談しましょう。建物から外せるかどうかだけでなく、外した後の保管や使い道まで考えることが大切です。今回は、思い出の一部を残すための準備を、順番にご紹介します。徳島の実家を見送りながら、家族の記憶も大切にしたいご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
まずは「どの部分を残したいか」を具体的にします
建具は、引き戸や扉など、建物の開口部に取り付けられたものです。欄間は、和室の天井と鴨居の間などに設けられる部分で、彫刻や格子に思い入れのある方もいるでしょう。どちらも「家の一部」として覚えているため、名前だけでは対象を特定しにくいことがあります。
残したいものが決まったら、部屋全体が分かる写真と、対象を近くから写した写真を用意します。「一階の南側の和室にある、庭に面した二枚の引き戸」といった場所の説明も添えると、担当者と同じものを確認できます。
同じ形の建具が複数ある場合は、何枚残すかも決めましょう。家族の一人が「一枚だけ」と考え、別の人が「一組全部」と考えていると、取り外した後に認識の違いが分かることがあります。
「何か記念に残す」から、「この場所の、この部材を残す」へ具体化することが最初の準備です。写真に番号を付けて担当者と共有するときも、実物を傷める印を勝手に付けず、表示方法を相談してください。
保存できるかどうかは、現物を見て相談します
長く使われた建具や欄間は、取り付け方や傷み方がそれぞれ異なります。見た目がきれいでも、外す過程で割れたり欠けたりする可能性があるため、無傷で取り外せると決めつけないようにしましょう。
取り外しの手間と、壊れる可能性を確認します
担当者には、取り外す方法、作業する時期、必要な手配を聞きます。通常の解体と違い、再使用を考えて丁寧に外す作業では、追加の手間や費用が生じる場合があります。どこまで対応できるか、見積もり段階で確認しておくことが大切です。
ガラス入りの建具、大きな板、重い石の部材などは、持ち運びにも配慮が必要です。「自分で外せば費用を抑えられる」と無理をせず、建物の状態と作業の難しさを見てもらいましょう。
壁や天井に固定された部分を外すために、自分で周囲の材料を削ったり壊したりすることも避けてください。石綿を含む建材などの確認が必要になる場合があります。保存の希望を、必要な調査や安全な作業方法と一緒に相談することが大切です。
新居で使うなら、取り付ける側にも確認します
実家から外せた建具が、新居でもそのまま使えるとは限りません。幅や高さ、厚み、反り、金物の状態などを、新居の設計者や取り付けを担当する業者に確認してもらいます。
例えば、戸として再使用したいのか、壁に飾りたいのかで、必要な条件は変わります。まだ新居の計画が決まっていなければ、「使い道は未定で、まず保存を検討している」と伝えてください。
建物を支える柱や梁などを残して再使用したい場合は、見た目や思い出だけで使用先を決めないことが必要です。取り出し方法と、新しい建物での使用可否を専門家に確認してもらい、保存できることと構造部材として使えることを分けて考えましょう。
取り外した後の置き場所と、受け取る人を決めます
残す物が決まっても、置き場所が決まっていなければ、解体の現場に長く置くことになってしまいます。工事前に、誰が、いつ、どこへ運ぶかを相談しておきましょう。
大きさを測り、搬入できる場所を選びます
建具は、建物に付いているときよりも、外して保管すると大きく感じることがあります。保管先の入口や通路に入るか、運ぶ車に積めるかなど、実際の寸法をもとに確認します。
保管方法は、材質や状態によって適した扱いが異なります。雨や直射日光を避けることだけでなく、転倒やガラスの破損を防げる置き方を、取り扱う業者へ相談してください。単に壁へ立てかけておけばよいとは考えないようにします。
取り外しだけを解体業者へ頼む場合は、養生、積み込み、運搬、保管まで含まれているかを別に確かめます。遠方の家族へ送るなら、配送を引き受ける先や梱包方法も、外す前に決めておくと安心です。
工程に合わせて、受け渡しの日を決めます
作業中の現場は、都合のよいときに自由に取りに行ける場所ではありません。受け取り可能な日と、安全に受け渡す場所を担当者へ確認しましょう。
保管を業者へお願いしたい場合も、対応の可否、期間、費用、受け取り期限を確認します。工事を依頼したから、いつまでも預かってもらえると考えないことが大切です。受け取る人が家族の代表者と異なる場合は、その人の名前と連絡方法も共有してください。
現物を残せないときは、記録で残す方法もあります
状態や作業条件によって、希望したものを保存できない場合もあります。保管先がないために迷うこともあるでしょう。その場合、現物を残すことだけを唯一の方法にせず、写真や動画で家の記憶を残すことも考えてみてください。
建具の模様を近くから撮るだけでなく、それがあった部屋や、窓から見えていた庭も一緒に撮っておくと、家で過ごした時間を思い出しやすくなります。家族がその場所について話した内容を、短いメモで添える方法もあります。
撮影は、安全に立ち入れるうちに行います。解体が始まってから思い出しても、同じ場所へ戻れるとは限りません。保存できるかの返答を待つ間にも、写真だけは先に残しておくと選択肢が広がります。
県外の家族と進める場合は、遠方から実家の解体を進めるときの連絡方法も参考になります。保存する物、費用を負担する人、受け取る人について、家族の間でも先に話しておきましょう。
すべてを残せなくても、大切にしていた理由を共有できれば、それも一つの引き継ぎ方です。無理に保存品を増やすのではなく、今後の暮らしで大切に扱えるものを選ぶことをおすすめします。
まとめ
解体する実家の建具や欄間を残すには、対象を写真で特定し、取り外しの可否と費用、保管先、受け渡しまで先に相談しましょう。新居で再使用する場合は、取り付ける側の確認も必要です。
ココカラ解体へは、建物の所在地、残したい部材、解体の希望時期をお知らせください。残したい物がある家の解体について相談するから、現物の確認や対応の可否をご相談いただけます。
ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!
<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域



