オフィス移転・縮小のその前に!徳島で失敗しない「オフィス解体」の全知識
2025年12月01日更新

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。
オフィス移転や事業所の縮小、テレワーク導入によるレイアウト変更など、会社にとって大きなターニングポイントとなる際に直面するのが「オフィス解体」という問題です。特に初めて解体を経験されるご担当者様は、「何から手を付けていいのか」「費用はどれくらいかかるのか」といった疑問や不安でいっぱいではないでしょうか。この記事では、オフィス解体を成功させるために必要な知識を、費用相場から業者選び、法的な手続きまで網羅的にご紹介します。
この記事を読むと、オフィス解体における「スケルトン解体」と「内装解体」の違い、賢くコストを抑える方法、そして徳島で信頼できる解体業者の見つけ方が具体的に分かります。これからオフィスの移転や解体をご検討されている経営者様、ご担当者様はぜひ最後まで読んでみてください!
オフィス移転・縮小のその前に!徳島で失敗しない「オフィス解体」の全知識
企業活動において、オフィスは事業の基盤となる大切な場所です。そのオフィスを解体するということは、単に構造物を壊す作業ではなく、賃貸借契約の完了、資産の処分、新しい事業所への移行といった、多くのプロセスを伴います。特に賃貸オフィスの場合、契約書に定められた「原状回復義務」を果たすことが必須となります。この義務を履行するためにおこなうのがオフィス解体工事です。
徳島市や阿南市で地域密着型の解体業者として活動する私の立場から断言できることは、オフィス解体において事前の知識と計画が、円滑な解体作業と後のトラブル回避に直結するということです。お客様が不安なく次のステップへ進めるよう、正しい情報をお伝えします。
原状回復義務だけじゃない!「スケルトン解体」と「内装解体」の違いと費用相場
オフィス解体には、大きく分けて「スケルトン解体」と「内装解体」の二種類があり、賃貸借契約の内容によって求められる範囲が異なります。一般的に、オフィスビルなどの賃貸契約では、入居時の状態に戻す「スケルトン解体」が求められることがほとんどです。しかし、契約内容によっては「内装解体」で済むケースも存在します。どちらの解体が必要かによって、必要な費用と工期が大きく変動するため、まずはビルオーナーや管理会社に確認し、解体範囲を明確にすることが重要です。
ココカラ解体では、徳島のオフィス解体において、事前に現地調査をおこない、適切な解体方法と正確な見積もりを提示いたします。
「オフィス解体」の種類別メリットとデメリット
「スケルトン解体」は、建物の構造体以外の壁、天井、床材、設備などを全て撤去し、建物の骨組みだけの状態に戻す解体方法を指します。この方法のメリットは、賃貸契約で求められる原状回復義務を完全に履行でき、後のテナントが自由なレイアウトで内装を施せる点にあります。一方でデメリットは、内装解体と比べて工事の範囲が広いため、費用相場が高くなり、工期も長くなる傾向があることです。
坪単価で4万円から7万円程度が目安となり、工期の増加は新しいオフィスへの移行スケジュールに影響を与える可能性があります。「内装解体」は、入居時に設置した間仕切り壁や床の仕上げ材、天井などを撤去し、次に借りるテナントがそのまま使えるように、内装部分のみを解体する手法です。このメリットは、スケルトン解体よりも解体範囲が限定されるため、坪単価で3万円から5万円程度と費用が安く抑えられることです。しかしデメリットは、原状回復の要件を満たせない場合があり、ビルオーナーとの契約違反となるリスクがあるため、事前の契約確認が必須となることです。徳島市内の某オフィスビルで内装解体をご依頼いただいた際も、契約書を細かく確認し、オーナー様と工事範囲をすり合わせることで、スムーズに工事を完了させました。
2024年最新トレンド:オフィス家具・備品(什器)の賢い「廃棄」と「買取再販」でコスト削減
オフィス解体において、解体費用以外に大きなコストとなるのが、不要になったオフィス家具や什器の処分費用です。これらの備品は産業廃棄物として適切に処理する必要があり、その処分費用は決して無視できるものではありません。しかし、近年のサステナビリティ意識の高まりと循環型社会への移行から、オフィス家具やIT機器などを「廃棄」するのではなく「買取再販」するトレンドが主流になりつつあります。このトレンドを活用することで、企業のオフィス解体コストを大幅に削減し、環境への配慮も実現できます。
「オフィス解体」時の家具・備品(什器)の処分で失敗しないためのポイント
買取再販を検討することは、コスト削減に直結する大きなメリットがあります。まず、中古品として買取業者に売却することで、処分費用をかけずに現金化することが可能です。これは、単に費用をゼロにするだけでなく、収益に転じる可能性があることを意味します。次に、買取業者が引き取ることで、産業廃棄物としての処理手続きの手間と費用を大幅に削減できます。これは、煩雑な法的手続きからの解放を意味します。最後に、使わなくなったオフィス家具が再利用されることは、企業としてのSDGsへの貢献にもつながります。これは、企業イメージの向上にもつながる重要な要素です。徳島県の阿南市で解体をおこなった際には、大量のオフィスチェアとデスクを買取業者に引き取ってもらい、結果的に20万円以上の処分費用を削減できました。
見落とし厳禁!ビルオーナーとのトラブルを防ぐ「解体工事の申請・届け出」ガイド
オフィス解体工事は、単に工事をおこなうだけでなく、関係者への配慮と、法律に基づいた様々な申請や届け出が必要です。これらを怠ると、工事の遅延や、最悪の場合、ビルオーナーや近隣住民との深刻なトラブルに発展する可能性があります。特に重要なのは、ビルオーナーや管理会社との間で、解体工事の範囲、工期、騒音・振動対策について事前に細かくすり合わせをおこなうことです。これらの申請・届け出は専門的な知識が必要であり、提出期限も厳格に定められています。
「オフィス解体」で必要な法定申請と近隣対策の重要性
解体工事を始める前に提出が必要な主な届け出には、「建設リサイクル法」に基づく届け出があります。これは、特定建設資材(コンクリート、木材など)を用いた一定規模以上の解体工事をおこなう際に、工事着手の7日前までに都道府県知事へ提出が義務付けられているものです。アスベスト含有建材がある場合は、「大気汚染防止法」に基づき、工事開始前のアスベスト調査結果の報告と、適切な飛散防止措置を講じる必要があります。
また、ビル内での工事となるため、近隣テナントやビル利用者への騒音・振動対策の周知徹底も非常に重要です。事前に工事内容、期間、時間帯を記載した通知書を配布し、理解を得ることは、トラブルを防ぐ最良の方法です。ココカラ解体では、徳島県内のオフィス解体において、これらの煩雑な法定手続きや、ビルオーナーへの工事計画の説明・調整を、お客様に代わっておこなうことが可能です。
安心安全のオフィス解体は業者選びが9割!徳島・阿南で信頼できる業者を見極める3つのポイント
オフィス解体工事の成功は、依頼する解体業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。特に徳島市や阿南市で地域一番を目指す総合解体業者として、ココカラ解体は、お客様に安心して工事を任せていただくために、業者選びの重要なポイントをお伝えします。業者選びを慎重におこなうことで、工事の質が向上し、予期せぬトラブルを未然に防ぐことが可能となります。信頼できるパートナーを見つけることが、安心安全なオフィス解体への第一歩です。
「オフィス解体」業者選びで失敗しないためのチェックリスト
一つ目のポイントは、解体工事に必要な許可と保険の有無です。解体工事をおこなうには、「建設業許可(解体工事業)」または「解体工事業登録」が必須であり、産業廃棄物を適正に処理するためには「産業廃棄物収集運搬業許可」が必要です。二つ目のポイントは、見積もりの明瞭さと内訳の具体性です。適正な解体業者の見積もりは、「解体工事一式」といった曖昧な表記ではなく、解体する構造物の種類、廃材の処分費用、人件費、諸経費などが細かく記載されています。
三つ目のポイントは、地域密着型であることと実績の豊富さです。地元徳島に根差して活動している業者は、地域の法規制や近隣の状況に精通しており、きめ細やかな対応が期待できます。特にオフィス解体は、内装の造作が複雑で、電気・空調・消防設備の撤去も伴うため、十分な実績を持つ業者を選ぶことが、高品質な工事につながります。ココカラ解体は、徳島県内で長年にわたりオフィス解体の実績を積み重ねており、全ての必要な許可を保有しています。
解体後の「テナント返却」までをワンストップで!スムーズな移転を叶えるスケジュール管理術
オフィス移転を伴うオフィス解体は、タイトなスケジュール管理が成功の鍵を握ります。新しいオフィスへの引越し、内装工事、そして旧オフィスの解体工事とテナント返却を、全て決められた期日内に完了させる必要があります。解体工事の開始が遅れると、原状回復の期日に間に合わず、ビルオーナーから遅延損害金を請求されるリスクも発生します。そのため、解体業者との連携を密にとり、全体の工程を正確に管理することが不可欠です。
「オフィス解体」の最適なスケジュール作成と実行フロー
スムーズな解体作業を遂行するためには、全体のスケジュールを逆算して組むことが非常に重要です。まず、ビルオーナーとの間で、テナント返却日と原状回復の範囲を確定させます。次に、解体工事の工期を見積もり、その前に必要なオフィス家具の処分や、通信回線・電気・ガスの停止手続きの期日を設定します。解体工事自体は、一般的に広さによって異なりますが、20坪程度のオフィスであれば、作業期間として2週間から3週間程度を見込んでおくべきです。
ココカラ解体にご依頼いただければ、解体工事のプロフェッショナルとして、お客様の移転スケジュール全体を考慮した最適な解体計画を立案し、実行いたします。解体作業の進捗管理はもちろん、解体後のテナント返却時のビルオーナー立会いにも同席し、最終的なチェックまで責任をもってサポートすることで、お客様の新しいオフィスでのスタートを力強く後押しします。
まとめ
この記事では、徳島でオフィス移転や縮小に伴う「オフィス解体」を成功させるために、知っておくべき重要なポイントを解説しました。オフィス解体は、単に建物を壊す作業ではなく、賃貸借契約の履行、適切な廃棄物処理、法的な申請手続き、そして何よりも安心安全な施工が求められる専門性の高い工事です。スケルトン解体と内装解体の違いを理解し、不要な備品の買取再販を活用することで、コストを大きく削減できます。また、信頼できる解体業者を選ぶことが、トラブルのないスムーズな工事の鍵となります。ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!
<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域



