解体コラム COLUMN

解体費用の落とし穴!「地中埋設物」のトラブル回避ガイド

2026年02月21日更新

徳島の解体現場にて、油圧ショベル(ユンボ)が地中から掘り起こされた大量のコンクリートガラ(地中埋設物)を整理している様子

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。

解体工事を進める中で、多くの施主様が不安に感じられるのが、地面の下から何が出てくるかわからないという点ではないでしょうか。建物を取り壊した後の土の中から、コンクリートの塊や古い配管、時にはゴミの山が見つかることを地中埋設物と呼びます。この記事では、地中埋設物が工事に与える具体的なリスクや、徳島エリアで特に出現しやすい埋設物の種類、追加費用の適正な相場について詳しく解説します。この記事を読むことで、予期せぬトラブルを未然に防ぐための知識と、信頼できる解体業者の見極め方が明確に分かるようになります。これから徳島で実家の建て替えや空き家の整理を検討されているご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

工事が止まる?地中埋設物がもたらす最大のリスク

地中埋設物が発見されると、工事の進行が物理的にストップしてしまうという大きなリスクが発生します。重機で地面を掘り起こしている際に、想定外の巨大なコンクリート塊や古い基礎が牙を剥くと、そのままでは新しい建物の杭打ちや基礎工事を行うことができません。工事が中断している間も、現場に配置している重機のリース代や職人の人件費は発生し続けるため、施主様にとっては時間と費用の両面で大きな痛手となります。地中埋設物を放置して強引に工事を終えても、将来的に地盤沈下を引き起こす可能性があり、土地の安全性を著しく損なう危険を孕んでいます。

実体験から学ぶ!地中のコンクリート塊が引き起こす工期延長の現実

私が徳島市内の現場で経験した事例では、木造住宅の基礎を撤去し終えた直後、そのさらに深い場所から大量のコンクリートガラと古い縁石が重なり合って出現しました。この埋設物は以前の土地所有者が造成時に埋めてしまったものと推測されましたが、通常の掘削作業では歯が立たず、現場の作業を丸一日中断して対策を練ることになりました。埋設物をそのままにしては家を建てられないため、急遽、破砕用の特殊アタッチメントを装着した重機を追加投入し、3日間かけて全ての異物を運び出しました。この突発的な作業により、当初予定していた整地完了日が1週間近く後ろにずれ込み、施主様は住宅ローンの実行手続きや仮住まいの延長調整に追われることになってしまいました。地中埋設物のトラブルは、単なる費用の問題だけでなく、施主様の生活設計そのものに影響を及ぼすほどの影響力を持っているのです。

徳島で多い埋設物は?浄化槽や古井戸のチェックポイント

徳島県内、特に徳島市や阿南市の住宅密集地や古い集落では、地域特有の地中埋設物が頻繁に顔を出します。かつての生活インフラが適切に撤去されず、土の中に眠ったままになっているケースは決して珍しいことではありません。これらの埋設物は、現地調査でも完全に見抜くことは難しく、解体工事で初めて全貌が明らかになることがほとんどです。事前に自分の土地にどのようなリスクが潜んでいるかを知っておくことが、心の準備と予算確保のために不可欠なプロセスとなります。

徳島エリアの住宅地で想定される浄化槽や古井戸の残存リスク

徳島エリアの解体現場において想定される埋設物は、下水道が普及する以前に使用されていたFRP製やコンクリート製の古い浄化槽です。当時の工事で本体を撤去せずに砂で埋めるだけの処理が行われている場合、解体工事中に地面の下から予期せぬ空洞や巨大なタンクが発見される可能性があります。浄化槽を放置して新しい家を建てると、数十年後に容器が腐食して地中に空洞ができ、最悪の場合は地面が陥没して家が傾くといった深刻な事態を招きかねません。また、徳島は水資源が豊富な土地柄であるため、石積みの古井戸が埋め戻されずに隠れている可能性もあり、これらは適切なお祓いや息抜き処理、そして専門的な埋め戻し作業を行わなければ地盤の不安定化や湿気の原因となります。

追加費用の相場と、見積り時に確認すべき「別途項目」

地中埋設物の撤去において、施主様にとって最大の懸念材料は、最終的にいくらの追加費用がかかるのかという実利的な問題です。地中埋設物は「掘ってみなければ分からない」という性質上、多くの業者は当初の見積書に別途項目として記載し、確定金額を提示しません。しかし、これを利用して法外な追加料金を請求する不誠実な業者が存在することも事実であり、施主様は自衛のための知識を持つ必要があります。追加費用の計算根拠を事前に明確にしておくことで、工事中の金銭トラブルを大幅に減らすことが可能になります。

後出しジャンケンを防ぐ!見積書の「別途工事」を読み解く4つのコツ

地中埋設物の追加費用で損をしないためには、まず見積書の備考欄にある「地中埋設物撤去費用別途」という言葉の裏にある単価を確認してください。具体的には、4トントラック1台分の処分費が50,000円から100,000円程度、作業員の人件費が1日あたり20,000円前後というのが徳島での一般的な相場観です。もし見積りに単価の記載がない場合は、契約前に「もし埋設物が出た場合、1立方メートルあたりいくらで計算しますか?」と質問し、書面で回答をもらうことが重要です。事前に単価が合意されていれば、実際に廃材が出てきたとしても、その量に応じた計算のみで済むため、法外な請求をされるリスクを回避できます。安すぎる見積りに飛びつくのではなく、追加が発生した際のルールが明確に定められているかどうかをチェックすることが、賢い施主様への近道です。

土地売却で不利にならない!解体後の地中確認が重要な理由

解体工事の目的が土地の売却である場合、地中埋設物の処理は単なる撤去作業以上の意味を持ち、不動産としての価値を保証する行為となります。もし土地を売却した後に、新しい所有者が建築を始めた際に地中からゴミが見つかると、売主は契約不適合責任として多額の損害賠償や撤去費用を請求されます。この責任は非常に重く、数年前に売った土地であっても、地中埋設物の存在を隠していたり把握していなかったりすれば、逃れることはできません。売却後のトラブルを防ぎ、買主からの信頼を得るためには、更地になった瞬間に地面の下が「潔白」であることを証明する作業が不可欠です。

買主を安心させる「試掘調査」が土地の付加価値を高める理由

土地の価値を最大限に高めて売却するためには、解体業者に依頼して、敷地の数箇所を深く掘り返す試掘調査を実施し、その結果を写真で記録することをお勧めします。試掘を行うことで、地中に大きな障害物がないことが客観的に証明され、買主は安心して高値で土地を購入する決断ができるようになります。解体工事の最後に数万円の費用をかけて試掘を行うことは、将来発生するかもしれない数百万円のリスクを回避するための、最も賢い投資であると言えるでしょう。

業者の選び方:埋設物発見時の「報告・対応」で見極める

地中埋設物という不確定な要素に対処する上で、最も頼りになるのは技術力よりもむしろ、業者の誠実さと透明性のある報告体制です。悪い業者は、埋設物が見つかると施主様に知らせず、土を被せて隠したり、逆に勝手に処分して後から高額な請求書だけを送りつけたりします。一方で、優れた業者は、異変を感じた瞬間に作業の手を止め、施主様に現場の状況をリアルタイムで共有する仕組みを整えています。どの解体業者に依頼するかを決める際は、金額だけでなく、トラブル発生時のコミュニケーション能力を重視して選ぶことが、最終的な成功を左右します。

信頼できる業者は「現場写真」と「立ち会い」を徹底する

信頼できる解体業者を見極めるポイントは、埋設物が発見された際の報告フローが具体的であり、かつ証拠を提示してくれるかどうかです。優良な業者であれば、発見した埋設物の種類、埋まっていた深さ、そしてその量を計測している様子を必ずデジカメやスマートフォンで撮影し、施主様に送信します。私が経営するココカラ解体でも、重要な埋設物が見つかった際は、可能であれば施主様に現場へお越しいただき、ご自身の目で状況を確認していただくようお願いしています。実物を見て納得していただいた上で追加の処理方針を決めることが、お互いにとって最も公平で、後腐れのない方法だと確信しているからです。契約前に「埋設物が出た場合、いつ、どのような形で報告してくれますか?」と尋ね、即座に「写真付きで即日報告し、処分の承諾をいただきます」と答える業者なら安心して任せられます。

まとめ

地中埋設物は、解体工事において避けては通れない、かつ予測の難しい重大な懸案事項です。工事の中断リスクや予期せぬ追加費用は、徳島市や阿南市の古い住宅地では特に起こりやすい問題と言えます。浄化槽や古井戸といった具体的な埋設物の知識を持ち、見積り段階で単価を確認しておくことで、金銭的なトラブルは十分に防げます。また、土地売却を見据えた試掘調査や、誠実な報告を行ってくれる業者選びこそが、最終的な満足度を左右するポイントとなります。信頼できるパートナーと共に、地中の安全を確認した上で、新しい土地活用のスタートを切ってください。ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!

<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域

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