解体コラム COLUMN

空き家の助成金は使える?徳島市の解体補助と申請の進め方

2026年09月20日更新

画像の空き家は解体時に助成金が使えます。

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。

相続した実家に誰も住まなくなり、「解体したいけれど費用が心配」「空き家の助成金は、わが家でも使えるの?」と迷っていませんか。思い出のある家だからこそ、費用だけでなく、片付けや手続きにも気を配りたいものです。今回は、徳島市の解体支援制度を中心に、対象となる条件や補助額、相談から受け取りまでの流れを紹介します。最初に何を準備し、どの順番で進めればよいかが分かります。空き家の解体費用や申請方法に不安があるご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

空き家の助成金は、どんなときに使える?

解体する場合と、住み続ける場合では制度が違う

空き家の支援制度は、建物を解体するためのものと、改修して活用するためのものに分かれます。徳島県では、県内市町村の「除却」と「利活用」の支援をそれぞれ案内しています。除却とは、建物を取り壊して撤去することです。

例えば、相続した実家を取り壊したい場合と、修繕して誰かに貸したい場合では、調べる制度が異なります。まだ方針が決まっていなければ、「今後住む人がいるか」「修繕して残したいか」を家族で話すところから始めると、相談内容が整理できます。

出典:徳島県「県内市町村が実施する空き家に関する支援制度について」

空き家であることだけでは対象にならない

徳島市の「危険廃屋解体支援事業」は、放置されて危険になった住宅などの解体を支援する制度です。**誰も住んでいない住宅が、すべて対象になるわけではありません。**正式な申請前に、市への相談と事前調査が必要です。

例えば、長年使っていない実家でも、建物の状態によって判断が変わります。「古いから使えるはず」と決めつけず、所在地や現在の様子を伝え、調査の進め方を相談してください。写真を用意すると状況を伝えやすくなりますが、撮影のために傷んだ建物へ入る必要はありません。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業について」

徳島市の補助額と、見積もりで確認したいこと

上限30万円でも、必ず30万円受け取れるわけではない

2026年9月18日時点で確認した徳島市の案内では、補助額は次の二つを比べ、少ない額の2分の1です。上限は30万円で、千円未満は切り捨てとなります。

つまり、**見積総額の半額が、そのまま補助される仕組みではありません。**例えば、二つの計算結果の少ない方が40万円なら、補助額は20万円です。これは計算方法を説明する仮定の例で、実際の金額は対象経費や床面積などを踏まえて確認します。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業について・補助金額」

見積書は、対象経費と対象外経費を分けてもらう

市の交付要綱では、申請時に補助対象経費と対象外経費を確認できる見積書が必要とされています。見積もりを依頼する際は、最初に「徳島市の補助制度を利用したい」と伝えてください。

家の中の家具の片付け、庭木や塀の撤去なども一緒に頼みたい場合は、作業ごとに内訳を分けてもらうと確認がしやすくなります。これらが補助対象になるかを自己判断せず、市に照会しましょう。家族の予算を考えるときも、補助対象となる部分だけでなく、依頼する作業全体の金額を把握することが大切です。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業補助金交付要綱」第5条

申請は、工事を契約する前から始めよう

最初の相談では、家の情報と希望時期を伝える

徳島市の相談先は、建築指導課の指導担当です。電話番号は088-621-5272です。市の掲載情報では募集は20件程度の先着とされていますが、掲載件数だけでは現在の残り枠までは分かりません。相談時に受付状況も尋ねてください。

手元には、空き家の所在地、所有者、分かる範囲の建物情報、外観写真を用意すると話が進めやすくなります。「年内に片付けたい」などの希望があれば、併せて伝えましょう。申請期限だけでなく、工事と完了報告をいつまでに終える必要があるかも聞いておくと、日程を組みやすくなります。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業について・募集件数・問い合わせ先」

見積もりの取得と、工事の契約を区別する

徳島市の案内する流れでは、事前相談・調査の後に業者を選び、見積もりを用意して補助申請を行います。**工事契約は、交付決定通知を受け取った後です。**交付決定とは、市が審査を経て補助を決めることをいいます。

大まかな順序は次のとおりです。

  1. 市へ事前相談し、事前調査を受ける
  2. 業者を選び、見積書などをそろえて申請する
  3. 交付決定通知を受け取ってから契約・着工する
  4. 工事後に完了報告を行い、金額確定後に請求する

例えば、業者の予定が空いていても、申請中の段階で工事を始めないようにしましょう。見積もりを取る際に「交付決定後の契約を予定しています」と共有しておくと、日程調整の行き違いを防ぎやすくなります。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業の流れ」

工事後の書類と、支払いの時期まで確認する

補助金は、工事が終われば自動で振り込まれるものではありません。徳島市では、完了報告と審査を経て金額が確定し、その後に請求する流れです。完了報告には、契約書や領収書の写し、工事写真などが必要になります。

報告期限は、完了から30日以内、または交付決定年度の3月31日のいずれか早い日です。工事前に、写真を誰が準備するか、領収書をいつ受け取れるかを業者と打ち合わせておきましょう。要綱には補助金の受領を施工者へ委任する仕組みもあるため、利用を希望する場合は市と業者へ相談し、支払い方法を具体的に決めてください。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業補助金交付要綱」第9・10条

相続した家や、市外の空き家で気を付けたいこと

名義と申請者が違う場合は、早めに相談する

相続した実家では、相談する人と書類上の所有者が一致していない場合があります。徳島市の要綱では、所有者を確認できる書類や、申請者と所有者が異なる場合の所有者の同意書が求められています。所有者等に市税の滞納がないことなども条件です。

例えば、実家が亡くなった親の名義のままなら、「誰が申請できるか」「相続関係を示すために何が必要か」を市に伝えて確認しましょう。家族の一人が手続きを担当するときも、解体の方針や費用負担を話し合っておくと、その後の準備を進めやすくなります。

出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業補助金交付要綱」第3・5条

阿南市などの物件には、その市町村の条件が適用される

空き家の助成金は、徳島県内で一律ではありません。県の案内も市町村別に掲載されており、最新の補助要件や募集状況は各担当課に確認するよう案内されています。徳島市に住む方が阿南市の空き家を所有している場合は、物件所在地である阿南市の制度を調べます。

インターネットで見つけた補助額は、自治体名と対象年度をセットで確認してください。家族で情報を共有するときも、金額だけを伝えるのではなく、公式ページのリンクを送ると取り違えを防げます。建て替えや売却を予定している場合は、その計画も窓口へ伝え、利用条件と合うかを確かめましょう。

出典:徳島県「県内市町村が実施する空き家に関する支援制度について」

まとめ

空き家の助成金を検討するときは、物件所在地の制度、建物の対象条件、申請の順番を押さえることが大切です。徳島市では、事前相談から始め、交付決定後に契約・着工する流れを守りましょう。所在地や所有者の情報を整理し、市への相談と見積もりの準備につなげてください。

ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!

<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域

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