解体コラム COLUMN

舗装工事は何を選ぶ?解体後の駐車場づくりと見積もりの確認点

2026年09月24日更新

解体後新たに舗装工事をした時の様子

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。

空き家を解体した土地や、自宅の砂利敷きの駐車場を見て、「雨の日のぬかるみをなくしたい」「アスファルトとコンクリートはどちらがよいの?」と迷っていませんか。舗装工事は、見た目を整えるだけでなく、車の出入りや掃除のしやすさにも関わります。今回は、舗装材の違い、地面の準備、排水計画、工事の流れと見積もりの確認点を紹介します。解体後の土地活用や駐車場の使い勝手を考え、舗装選びにお悩みなご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

舗装工事は、土地の使い方から考える

解体後の整地と、駐車場としての仕上げは分けて確認する

解体後に地面を整える「整地」と、車が日常的に走行・駐車できるように仕上げる舗装工事は、同じ内容とは限りません。見積書に「整地込み」と書かれていても、砕石敷きや舗装まで含まれるかは、契約範囲によって異なります。

例えば、実家を解体して家族用の駐車場にするなら、解体の相談時にその予定を伝えましょう。地面をどの高さで引き渡すか、舗装の下地づくりを誰が担当するかを共有しておくと、後から土を掘り直すなどの手戻りを減らしやすくなります。

車の種類・台数と、将来の計画を伝える

舗装の計画では、面積だけでなく、どのような車が何台利用するかも大切です。家族の乗用車を置く場所と、仕事用のトラックが出入りする場所では、必要な舗装構成を同じと考えないようにしましょう。

将来カーポートを設置したい場合は、柱の位置や基礎工事も併せて相談してください。例えば、先に全面を舗装してから柱を立てると、一部を壊す工事が必要になることがあります。駐車位置、玄関までの通路、物置の予定を簡単な図にすると、希望を伝えやすくなります。

アスファルト・コンクリート・砂利の違い

アスファルトは、広さや施工条件と合わせて検討する

アスファルト舗装は、砕石や砂などをアスファルトで結び付けた材料を敷き、締め固める方法です。一般的な加熱アスファルト舗装は、通常のコンクリート舗装と比べて、施工後に利用を再開するまでの時間を短くしやすい特徴があります。

ただし、「どんな現場でも安い」「施工直後から駐車できる」とは限りません。小さな敷地や機械が入りにくい場所では、施工条件が費用に影響します。夏場などは舗装の温度にも配慮が必要なため、車を入れられる時期や当面の使い方を施工担当者に確認してください。

コンクリートは、耐久性と仕上げ方を確認する

コンクリート舗装は、耐久性や車の荷重による変形への強さが特徴です。住宅の駐車場では、明るい色合いを好んで選ぶ方もいるでしょう。国土交通省の構内舗装に関する資料でも、耐摩耗性や耐油性などが特徴として整理されています。

一方、ひび割れが全く生じない材料ではありません。地盤の状態や施工条件を踏まえ、厚さ、補強、目地の計画を相談する必要があります。表面をつるつるに仕上げるかどうかも見た目だけで決めず、雨の日の歩きやすさを考えて選びましょう。

出典:国土交通省「構内舗装・排水設計基準の資料」舗装の種類ごとの特徴

砂利や砕石は、維持管理も含めて比較する

砂利や砕石を敷く方法も、土地の使い方によっては選択肢になります。ただし、石を敷くだけで地面の弱さや水たまりの原因が解消するとは限りません。車が通る部分のへこみ、石の移動、草の発生などへの手入れも考えておきましょう。

仕上げ方法 検討したい点
アスファルト 施工面積、機械の進入、利用再開時期、補修方法
コンクリート 耐久性、表面の滑りにくさ、目地、養生期間
砂利・砕石敷き 石の移動やへこみ、歩きやすさ、草の管理

例えば、将来建て替えるまでの一時利用なら、その期間も判断材料になります。初期費用だけでなく、手入れや将来の撤去まで含めて比較してください。

長く使える舗装にするための下地と排水

解体で掘り返した部分は、埋め戻し方を確かめる

舗装面の下には、車の重さを支える地盤や、砕石などでつくる「路盤」があります。表面だけをきれいに仕上げても、その下が十分に締まっていなければ、沈下やひび割れにつながるおそれがあります。

解体後の土地では、基礎や浄化槽を撤去した位置を舗装業者にも伝えましょう。例えば、敷地の一部だけ深く掘った場合は、埋め戻した材料や締め固めの状況が確認事項になります。舗装の厚さだけでなく、その下をどのようにつくるかまで見積もりの説明を受けてください。

水勾配と、雨水の行き先をセットで決める

水勾配とは、雨水を流すために設ける傾斜です。舗装面をただ平らにするのではなく、建物の入口や道路との高さを測り、どこへ水を集めるかを考えます。傾斜を付けても、流れ着く先で水が滞れば、水たまりは解消しません。

例えば、奥行き5mに2%の勾配を付けると、高低差は10cmになります。これは計算例であり、すべての駐車場に適した勾配という意味ではありません。玄関の高さや車の出入りとの兼ね合いを確認し、必要に応じて排水溝や集水ますを計画しましょう。隣地へ水を流す計画になっていないかも確認が必要です。

透水性舗装でも、排水計画は必要になる

透水性舗装は、雨水を舗装の内部へ通す構造です。ただし、その下の地盤が水を吸収しにくければ、表面に透水性があるだけでは十分に処理できません。浸透できない雨水や、大雨時の水の逃げ道も考える必要があります。

国土交通省の資料でも、車路や駐車場への採用では、耐久性や目詰まりへの配慮が示されています。「水が通るから排水設備は不要」と決めつけず、敷地条件に合うかを相談してください。なお、同資料は官庁施設向けであり、住宅の具体的な仕様は現地に合わせて検討します。

出典:国土交通省「構内舗装・排水設計基準の資料」透水性舗装・雨水の浸透式排水

舗装工事の流れと、見積もりで確認したいこと

工事の順序と、車を使えない期間を聞く

一般的には、現地調査と計画、既存舗装や余分な土の撤去、地盤・路盤の整備、舗装、仕上がり確認という順序で進みます。排水設備や埋設配管の工事がある場合は、舗装で覆う前に施工するよう調整します。

コンクリートでは、必要な強度を得るために、乾燥や温度などに配慮して保護する「養生」が必要です。**工事が終わった日と、車を乗り入れられる日は同じとは限りません。**材料や気温などで条件が変わるため、歩行と車両それぞれの利用開始日を確認し、代わりの駐車場所を確保しましょう。

出典:セメント協会「1DAY PAVEに関するQ&A」養生・交通開放に関する説明

面積・厚さ・排水工事をそろえて見積もりを比較する

舗装工事の費用は、材料と面積だけでは決まりません。既存コンクリートの撤去、土の掘削と搬出、地盤への対応、路盤づくり、排水設備などが、どこまで含まれるかを確認してください。狭い場所での人力作業や機械の搬入条件も、金額に関わります。

例えば、同じ「駐車場舗装」の見積もりでも、一方は排水溝込み、もう一方は表面の舗装だけなら比較できません。仕上げ面積、舗装と路盤の厚さ、補強の有無、残土処分、税込総額をそろえて確認しましょう。追加工事が必要になった場合の説明と承認の手順も決めておくと安心です。

歩道や道路側溝に関わる工事は、事前相談する

敷地内を舗装する工事と、道路部分を変更する工事は分けて考える必要があります。車の出入口をつくるために歩道を切り下げたり、道路側溝を変更したりする場合は、計画段階で道路管理者へ相談してください。

道路管理者以外が行う道路工事には、道路法第24条に基づく承認が必要となる場合があります。国道・県道・市道などで窓口が異なり、雨水を既存水路へ流す場合も接続先の条件を確認します。敷地内の舗装を完成させる前に、出入口と排水先が計画どおりに整備できるか確かめましょう。

出典:徳島県「道路工事施行承認申請書」

まとめ

舗装工事は、材料の見た目や価格だけでなく、土地の使い方、下地、排水、利用開始時期まで考えることが大切です。解体後に駐車場をつくる場合は、解体の相談時から予定を伝えましょう。車の種類と台数、将来の計画を整理し、現地に合った仕様と見積もりを確認してください。

ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!

<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域

解体コラム一覧へ戻る