家じまいは何から始める?徳島で実家を整理する手順と費用の考え方
2026年10月07日更新

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。
帰省するたびに増える庭の草、誰も使わなくなった家具。「そろそろ実家をどうにかしたい」と思いながら、何から手を付ければよいか迷っていませんか。家じまいには、片付けだけでなく、ご家族の気持ちや名義、建物の今後を整理する時間も必要です。この記事では、話し合いの始め方から、残す・売る・貸す・解体する選択、費用と手続きまでを紹介します。今の状況に合う進め方を知り、無理なく一歩を踏み出せます。住み替えや相続をきっかけに実家の家じまいを考えているご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
家じまいとは?最初に決めたい家のこれから
片付けと建物の今後を一緒に考える
家じまいは、住まいや家財を整理し、その家を今後どうするか決めていく取り組みです。必ず解体するという意味ではなく、建物を残して売却したり、貸したりする方法も含めて考えます。
例えば、親御さんが子どもの家へ移る場合と、相続した空き家を整理する場合では、必要な準備が違います。「いつまでに家を空ける必要があるか」「その後に住む人はいるか」を書き出すと、片付けだけを先行させず、目的に合う順番を組み立てられます。
親の希望と家族が担える負担を聞く
親御さんが暮らしているなら、「全部処分しよう」から話を始めず、これからの暮らしの希望を聞いてみましょう。残したい物や帰省時に使いたい部屋が分かると、ご本人の気持ちを踏まえて整理できます。
家族側も、通える頻度、管理に使える時間、費用を出せる範囲を具体的に伝えます。徳島市は、住まいの将来について家族と早めに相談し、考えを整理する方法としてエンディングノートの活用を案内しています。最初の話し合いで結論を急がず、希望と課題を記録するところから始めてください。
出典:徳島市「徳島市の空家等の対策について」 city.tokushima.tokushima.jp
残す・売る・貸す・解体する条件を比べる
選択肢を比べるときは、建物の状態、地域の需要、これからの維持費を合わせて見ます。売却や賃貸は不動産会社に相談し、修繕が必要ならその費用も見込んでおきましょう。
解体して土地を売る案も、先に更地にすれば必ず売りやすくなるとは限りません。例えば、建物を使いたい買主が見込めるなら、解体前の査定が判断材料になります。建物を残した場合と解体した場合の見通しを聞いてから、工事を決めることが大切です。
家じまいを進めるための名義と家財の整理
名義と相続の状況を先に確かめる
土地と建物は、登記上の所有者が異なることもあります。登記事項証明書でそれぞれの名義を確認し、共有者や相続人がいる場合は、売却や解体を誰が決められるか整理しましょう。固定資産税の通知書も資料になりますが、それだけで所有関係の確認を終えないことが大切です。
2024年4月1日から相続登記が義務化され、原則として相続による所有権取得を知った日から3年以内の申請が必要です。それ以前に相続・取得を知り、未登記の不動産は、原則2027年3月31日が期限です。取得を知った時期などで期限が変わるため、未手続きなら法務局や司法書士に相談してください。
出典:法務省「相続登記の申請義務化について」 moj.go.jp
大切な書類と残したい物を先に取り分ける
片付けは、捨てる物を探す前に、残す必要がある物を取り分けると進めやすくなります。登記関係の書類、通帳、保険証券、契約書、鍵などをまとめ、家族で保管場所を共有してください。
写真や手紙は、急いで処分せず「保留」の箱を一つ用意する方法もあります。例えば、家具は手放しても、思い出の部屋を写真で残すことはできます。仏壇や神棚の扱いは、ご家族の意向を聞き、必要に応じてお寺や神社へ相談しましょう。
家財は自治体のルールに沿って処分する
家庭から出る不要な家具や生活用品は、自治体の分別・収集方法に沿って処分します。回収を業者へ依頼する場合は、市区町村の一般廃棄物処理業の許可や委託を確認してください。産業廃棄物処理業や古物商の許可だけでは、家庭ごみを回収できません。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機、テレビなどは家電リサイクルの対象です。家財とまとめて壊すことを前提にせず、購入店などへ相談し、取り外し・搬出・運搬も含めて手配します。使える物の買取りと、ごみの回収は分けて考えましょう。
出典:環境省「廃棄物の処分に『無許可』の回収業者を利用しないでください!」
出典:徳島市「エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機の処分の仕方について」 env.go.jp
家じまいの費用は、工事以外も含めて考える
片付け・手続き・建物・管理に分けて見積もる
家じまいの総額は、家財の量や家の状態、その後の使い方で変わります。「家一軒でいくら」とまとめず、片付けと搬出、登記などの手続き、修繕または解体、売却までの管理というように分けると、必要な支出が見えます。
例えば、遠方の実家なら交通費や宿泊費も家族の負担になります。自分で片付ける案と依頼する案を比べるときは、処分費だけでなく通う回数や作業時間も考えてください。依頼する作業と家族が担う作業を分け、費用の重複を防ぎましょう。
解体費用は撤去範囲と仕上げをそろえて比較する
解体を選ぶ場合は、建物本体に加え、塀、庭木、物置、土間コンクリートなどをどこまで撤去するか決めます。見積書には、養生、廃材の運搬・処分、石綿調査、整地まで含まれているかを確認してください。
建物の解体では、原則として規模にかかわらず石綿の事前調査が必要です。調査費と、石綿が見つかった場合の対応費を分けて説明してもらいましょう。地中の障害物など追加費用が生じる条件も聞き、発見時は写真と金額を確認してから合意する流れを決めておきます。
出典:厚生労働省「小規模工事等の着工前に必要な手続きについて」 www.ishiwata.mhlw.go.jp
解体後の土地の税金も試算しておく
家を取り壊すと、家屋の税金だけでなく、土地の税金も変わる可能性があります。住宅の敷地には税負担を軽くする「住宅用地の特例」があり、住宅を撤去すると原則としてその対象から外れるためです。
固定資産税は毎年1月1日の状況が基準です。徳島市も、住宅を取り壊して駐車場にすると、土地の税負担が増えることを案内しています。税額が一律に何倍になるとは判断せず、資産税課へ現在の課税明細と解体後の用途を伝え、翌年度以降の見込みを確認しましょう。
出典:徳島市「住宅(居宅)を取り壊して駐車場にしたら、翌年度の土地に対する固定資産税が上がったのは?」 city.tokushima.tokushima.jp
徳島で相談しながら家じまいを進めるには
悩みに合う相談先へ資料を持っていく
家の活用は不動産会社、相続登記は司法書士、相続の争いは弁護士、税金は税理士や税務署など、悩みの内容によって相談先を分けます。解体範囲と工事費は解体業者に相談し、建物の登記手続きは土地家屋調査士へ確認します。
最初から資料をすべてそろえる必要はありません。所在地、名義が分かる書類、外観と室内の写真、ご家族の希望があれば、状況を伝えやすくなります。何を決められず困っているのかを、一つ書いて持参するだけでも相談が具体的になります。
補助金の相談は契約・着工より前に行う
徳島市には、危険な状態にある住宅などの解体費用を支援する「危険廃屋解体支援事業」があります。ただし、家じまいをするすべての住宅や家財処分が対象になる制度ではありません。建物の状態などの条件を確認する必要があります。
市の案内では、正式な申請前に事前調査が必要です。利用を検討する場合は、契約や着工の前に所在地と建物の状態を伝え、対象経費、申請の順序、受付状況を相談してください。阿南市など徳島市以外の物件は、所在地の自治体へ確認します。
出典:徳島市「危険廃屋解体支援事業について」 www.city.tokushima.tokushima.jp
引渡しまでの管理と連絡役を決めておく
方針が決まっても、売却や解体までには準備期間があります。空き家の間は、施錠、雨漏り、庭木などを点検し、誰が鍵と連絡先を管理するかを家族で決めましょう。遠方なら、現地の写真を共有する方法や管理の依頼先も検討します。
電気・ガス・水道、郵便物、保険なども、停止や変更の担当を一覧にしておくと漏れを減らせます。水道は解体時の散水に使う場合があるため、停止時期を業者と調整してください。工事後は現地の仕上がりと受け取る書類を確認し、必要な登記手続きまで進めます。
まとめ
家じまいは、家族の希望、所有関係、家財、建物の今後を順に整理すると進めやすくなります。解体だけを先に決めず、売却や活用の見通し、工事後の税金まで含めて比べましょう。まずはご家族で残したい物と今後の希望を話し、手元の書類を一か所に集めることから始めてみてください。
ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!
<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域



