徳島で家を解体する前に|アスベスト調査と費用・手続きの確認点
2026年10月12日更新

みなさんこんにちは!徳島の解体専門業者のココカラ解体です。
「実家の解体見積もりにアスベスト調査とあるけれど、本当に必要?」と戸惑うことはありませんか。住宅の解体では、原則として建物の大きさにかかわらず事前調査が必要です。ただし、調査・分析・除去は別の工程で、必要な費用も異なります。この記事では、それぞれの違いと見積もりの確認点、徳島での相談先を紹介します。実家の解体や建て替えを考えているご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
小さな家でもアスベストの事前調査は必要です
アスベストは「石綿」とも呼ばれる繊維状の鉱物です。以前は建材などに使われていたため、木造住宅でも、木材以外の屋根・壁・天井などの材料を確認する必要があります。
**「木造だから使われていない」「小さな家だから調査はいらない」とは判断できません。**住宅の解体では、原則として工事対象の材料について事前調査を行います。建築物の調査は、建築物石綿含有建材調査者など、法令で定める要件を満たす人が担当します。
出典:厚生労働省「解体業者のみなさまへ」。石綿総合情報ポータルサイト
80㎡は「調査不要」の境目ではありません
混同しやすいのが、調査そのものと、調査結果を行政に報告する手続きです。
| 項目 | 住宅解体での考え方 |
|---|---|
| 事前調査 | 原則として規模にかかわらず必要 |
| 調査結果の行政報告 | 解体する部分の床面積の合計が80㎡以上の場合に必要 |
| 石綿が見つからなかった場合 | 報告対象の工事であれば、石綿なしでも報告が必要 |
たとえば、解体部分が60㎡の住宅でも、面積だけを理由に調査を省くことはできません。100㎡の住宅で石綿がないと分かった場合も、調査結果の報告は必要です。
これは徳島独自の決まりではなく、全国共通の制度です。見積もりの説明を受ける際には、「調査費」と「行政への報告に関する費用」がどこに含まれるかを聞いておくと整理しやすくなります。
出典:徳島県「石綿飛散防止対策の強化について」「改正大気汚染防止法が、令和3年4月1日から順次、施行されています」。pref.tokushima.lg.jp
調査・分析・除去は、それぞれ役割が違います
「アスベスト調査をする」と聞いても、すべての建材を採取して検査するとは限りません。まずは資料と現地の状況を照らし合わせ、含有の有無を確認していきます。
資料と現地を確認し、不明な材料は分析などで判断します
事前調査では、設計図書や改修記録などの書面と、現地の建材を確認します。製品名や製品番号も判断材料になるため、図面や過去の工事資料が残っていれば、調査担当者に渡してください。
それでも含有の有無が分からない材料は、試料を採取して分析します。一方、分析せずに「石綿を含む」とみなし、必要な対策を取って扱う方法もあります。
**分析を省くことと、安全対策を省くことは別です。**どちらの方法を選ぶのか、分析費だけでなく除去・処分まで含めて説明を受けましょう。
外観写真は相談の参考になりますが、写真だけで含有の有無は確定できません。調査用に、ご自身で壁や屋根材を割って持ち込むことも避けてください。
出典:厚生労働省「小規模工事等の着工前に必要な手続きについて」。石綿総合情報ポータルサイト
含まれていても、建材に応じた対策で解体を進めます
アスベストが見つかったからといって、家を解体できなくなるわけではありません。建材の種類や施工方法に応じて、飛散を防ぐ措置を講じながら作業します。
吹付け材と板状の建材では、必要な作業方法が異なります。また、除去した建材の運搬・処分にも、廃棄物としての適切な取扱いが必要です。「アスベストあり」という一言だけで工事内容や金額を判断せず、どこに、どの材料が、どれだけあるのかを確認してください。
出典:徳島県「アスベスト(石綿)情報」。pref.tokushima.lg.jp
費用は「調査から処分まで」の範囲をそろえて比較します
アスベストに関する費用は、建物の坪数だけでは決まりません。調べる建材の種類、分析する検体数、除去する面積、施工場所などによって変わるためです。
調査前の概算見積もりなら、含有の有無や数量が未確定の場合もあります。金額だけを見比べる前に、次の項目が含まれているかを確認しましょう。
| 確認する項目 | 業者に聞いておきたいこと |
|---|---|
| 事前調査 | 書面・現地の調査、報告書作成を含むか |
| 分析 | 何検体を想定し、追加時はどう計算するか |
| 除去・飛散防止対策 | 対象の建材・数量・施工方法は何か |
| 運搬・処分 | 除去した建材の処理費まで含むか |
| 報告・届出 | 必要な手続きと費用の範囲はどこまでか |
たとえば、仮に同じ広さの住宅でも、一種類の建材だけを調べる場合と、増改築で複数の建材が使われている場合では、確認すべき内容が変わります。調査費が同じでも、除去や処分が別途なら、最終的な支払額は同じになりません。
**「アスベスト関係一式」と書かれていたら、対象範囲と追加費用の条件を確認することが大切です。**税込・税別もそろえ、調査後に何が確定するのか説明を受けてください。
工事中に新たな確認が必要になった場合についても、作業を進める前の連絡方法、追加見積もり、承諾の取り方を決めておくと安心です。
解体工事全体の比較方法は、解体の見積もりで確認したい内訳・追加費用でも紹介しています。
徳島で相談するときは、建物の所在地と資料を伝えます
県外にお住まいで、徳島の実家を解体する場合も、手続きの確認は対象建物の所在地をもとに進めます。最初から資料をすべてそろえる必要はありませんが、分かることと不明なことを分けて伝えると相談が進みやすくなります。
契約前に、調査の時期と工事日程を確認します
手元にある建築確認関係の書類、図面、増改築の記録などは、事前調査の手掛かりになります。資料が見つからない場合は、その旨を伝えて現地確認の方法を相談してください。
発注者には、調査に役立つ情報を提供し、法令に沿った工事ができる費用や工期に配慮することが求められます。引渡し希望日がある場合は、解体作業の日数だけでなく、調査や分析の時間も含めて予定を立てましょう。
出典:厚生労働省「発注者・施主」。石綿総合情報ポータルサイト
石綿含有の吹付け材や保温材など、届出対象となる建材の除去等では、大気汚染防止法に基づき、原則として作業開始の14日前までに発注者が行う届出があります。施工業者側が行う労働安全衛生関係の届出とは別の手続きです。
調査結果の行政報告とも区別し、「どの届出を、誰が、いつまでに行うか」を業者と確認してください。
出典:厚生労働省「小規模工事等の着工前に必要な手続きについて」。石綿総合情報ポータルサイト
公的な相談先は、相談内容に合わせて選びます
徳島県は、建築資材に関する相談先として県住宅課、徳島市内については徳島市建築指導課を案内しています。環境一般の相談窓口は県環境管理課です。
電話では「建物の所在地」「住宅の解体を予定していること」「確認したい内容」を伝えましょう。建材についての相談なのか、飛散防止や届出についての相談なのかを先に伝えると、担当窓口を確認しやすくなります。
出典:徳島県「アスベストに関する相談窓口」。pref.tokushima.lg.jp
まとめ
住宅の解体では、アスベストの事前調査と、調査結果の行政報告を分けて考えることが大切です。見積もりでは、調査・分析・除去・運搬処分のうち、どこまで含まれているかを確認しましょう。
徳島で解体を検討されている方は、建物の所在地、おおよその建築時期、解体の希望時期を、分かる範囲でお知らせください。アスベスト調査を含む解体の進め方や見積もりについては、ココカラ解体のお問い合わせ・お見積り窓口からご相談いただけます。
ココカラ解体では、徳島地域密着をモットーに、空き家、建て替え時の解体作業から土地活用のサポートまでおこなっております。是非!解体の事ならココカラ解体にお任せください!
<施工エリア>
〇徳島県徳島市、阿南市
〇その他徳島県全域


